宝林寺の掲示板は、前住職(釋 乘白)が書いています。
過去のことばはこちら。
[最近の話題]
◆ 絶家無縁経法要

◆ 岡崎教区第15組 2022年真宗講座


◆ 祥月命日のつどいについて

*今後の予定* 6/19、7/17、8/21、9/18 午後3時~4時
◆西尾市 岩瀬文庫で大浜騒動150年の展示と記念シンポジウム


※大浜騒動に関係した当山12世住職 鈴木抱惠の似影も出展しています。 西尾市岩瀬文庫
◆ 簡易フェイスシールド無償提供のご案内

“アンジョウハーツ”という愛知県安城市にある中小企業の共同組合で新型コロナウイルス対策として簡易フェイスシールドを製作されています。医療現場や福祉施設などに無償提供されているそうなので、関心のある方は上のバナーをクリックしてください!
◆ 現政権による憲法改正に反対します!
新型コロナウイルス感染症がなかなか終息しないことを口実に、政府与党は“緊急事態条項”を加える憲法改正に前のめりであることが明らかになってきました。しかも新型コロナウイルス特措法に基づく“緊急事態宣言”と“緊急事態条項”の言葉が似ているのをいいことに新聞社の世論調査などでも「“緊急事態条項”は必要」というような流れを誘発しようとしているように見えます。
また今年の2/24から始まったロシアによるウクライナへの武力侵攻も「やはり緊急事態には、政府に権限を集中させて日本をまもらなければ」という雰囲気づくりに利用されています。台湾有事のおそれ、北朝鮮のミサイル発射も、改憲を志向する勢力には都合のいい材料で、政権を2回も途中で投げ出した安倍元総理は「核シェア」「敵基地攻撃能力の保有」など威勢のいい発言を繰り返し、マスコミも無責任にその意見を垂れ流し続けています。
衆議院の憲法審査会で、改憲の手続きを定める国民投票法の改正案が成立し、いよいよ本当に改憲が現実味を帯びてきました。私たちは、改憲の動きに注視していかなければ取り返しのつかないことになっていくのではないかと強く危惧します。
【恐怖の緊急事態条項改憲】
“緊急事態条項”が憲法に盛り込まれた場合に起こりうる、私たちにとって不都合な事柄
①内閣が政令を制定可能。議会の弱体化。(議会制民主主義の否定。独裁政治へ)
②内閣は議会の承認なしで財政支出が可能
③国民主権を停止。
④基本的人権(集会、デモ等)を制限。
⑤地方自治体の独立を否定。
⑥衆院の解散凍結が可能。
NEW!★産経新聞より (2022/05/03)
「首相、緊急事態条項の改憲「極めて重要な課題」 民間集会にビデオメッセージ」NEW!★NHK世論調査(2022/05/10)
「憲法改正して緊急事態条項」 賛成・反対がそれぞれ40%で拮抗
★せやろがいおじさんによる緊急事態条項の動画
★前回の参議院選の前(2016年3月)に、テレビ朝日「報道ステーション」で特集された、自民党改憲案の“緊急事態条項”の危険性についての渾身のレポート。現在はNHKも民放も政権の顔色を伺っているので、地上波では放映できないでしょう。